人間は毎日のようにシャンプーを行いますが、犬は被毛が外部の刺激から体を守る役割があるため、毎日シャンプーする必要はありません。
逆にシャンプーのし過ぎは、皮膚の乾燥を招き、様々な皮膚トラブルの原因となってしまいます。こちらでは、皮膚トラブルの原因と正しいシャンプー選びについてご紹介します。
愛犬が皮膚トラブルを引き起こすのには、大きく分けて3つの要因があります。
1つは、ノミやダニなどの外的要因、2つめはドッグフードやお肉といった食べ物、そして3つめがシャンプーなどに含まれる添加物などの化学物質です。皮膚トラブルで多い「膿皮症」も、シャンプーに含まれる成分や回数を見直すことで症状が改善される場合があります。
人間のシャンプーだけでなく、市販されている犬用シャンプーにも界面活性剤が含まれているのをご存じでしょうか?
界面活性剤には、天然の動植物油脂にアルカリを反応させて作る安全性の高い「石鹸」と、石油を主な成分とし人工的に作られた「合成界面活性剤」があります。犬用シャンプーには詳しい成分表示がされていないだけでなく、防腐剤や殺菌剤が含まれているものもあります。
シャンプーに含まれた合成界面活性剤は、皮膚のバリアを破壊してしまうため、有害な化学物質が体内に侵入し皮膚トラブルを招いてしまうのです
市販されている犬用シャンプーのほとんどに化学物質が含まれているため、シャンプーは2週間に1回ぐらいのペースで、普段は蒸しタオルで全身を軽く拭くだけで十分です。一方、無添加の低刺激シャンプーなら、回数が増える夏場でも安心してお使いいただけます。
皮膚や被毛の汚れをしっかり落として、清潔に保つことが皮膚トラブル防止に繋がるのです。かわいい愛犬のためにも、ご家族のシャンプー選びはとても重要なことなので、選び方に困ったときはドッグサロンにご相談ください。
皮膚病や皮膚トラブルは重症化すると、皮膚が悲惨な状態になるだけでなく、愛犬にも大きなストレスを与えてしまいます。
正しいシャンプー選びと早期発見で、かゆみや痛みから解放してあげましょう。
広島市中区にあるドッグサロンHACINTOでは、毎日でも安心して使える低刺激シャンプーやアレルギー体質のコにおすすめの薬用シャンプーをご用意しております。被毛・皮膚の健康管理、愛犬の健やかな心の維持に繋がるプロの技術で、触り心地の良い被毛の美しさを実感してください。
さらにマイクロバブルシャワーを採用しているため、毛穴の奥の汚れまですっきり落とし、皮膚トラブルの予防に繋がります。広島市中区でドッグサロンをお探しなら、ぜひHACINTOをご利用ください。